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  • 執筆者の写真KAZUHA

#06 新人が心がけるべき「信頼関係の土台づくり」②わからないことは、素直に質問する

更新日:2022年8月24日

どうも、一葉です。

6回めの今回は、新人が心がけるべき「信頼関係の土台づくり」の続きについて話していきます。


前回は、『人との信頼関係づくり』の3ポイントのうち、1つめをご紹介しました。

① 協力してもらう環境づくりをする

② わからないことは、素直に質問する

③ 部署に関係なく、関係者は自分のチームと捉える



今回は、②わからないことは、素直に質問するについて、具体的にお伝えします。


前回に引き続き、重要なことなので、何度も読み返して、しっかりと頭にいれて欲しいです。



さっそくですが、1回めの自己紹介の中で、私はヘルスケア商品・栄養食品の商品広告・販売促進の責任者だったという話をしたと思います。そこでも少し触れましたが、この仕事に関しては、全くの未経験でド素人でした。その直前の製品デザイナーの仕事は、大学でも専攻していたので、多少は知識や経験がありました。しかし、新しい仕事は、右も左もわかりませんでした。毎日毎日、わからないことだらけで、1年経っても新しいことが出てくる出てくる。。 そんな中で、素直に質問する大切さを学び、また質問にしっかり答えてくれる同僚や取引先の担当者に助けられて、成長できたといっても過言ではありません。 ですので、「質問したら素人だと思われる」とか、「質問したら恥ずかしい」とか、そのような考えは一旦忘れ、勇気を出して、わからないことは素直に質問してみましょう。 新人によくありがちなことは、必要以上に相手に対して、へりくだってしまうことです。

全ての人が、自分より経験値があると思い込んでいませんか? 気持ちは、とてもわかります…しかし、以前もお伝えしましたが、本当にスキルのある人はごくごく一部です。

さらに、仕事相手も、あなたが「新人」だということは十分理解しています。だから、あなたが知らないことを質問したとしても、特に何とも思いません!!そこで嫌な顔をする人がいたら、その人はあなたが頼る相手でないと断定してよいでしょう。

私の場合、「なぜこのルールで運用しているのですか?」と聞いた時に、激怒してきた中堅社員さんがいました笑  おそらく、その仕事自体がルーチンワークになって、思考が止まっていたのでしょう。結局、答えをもらうことができませんでした。つまり、「答えられない=わかっていない、説明できない」ということなので、このような人も、頼る相手でないと断定してよいでしょう。

ただし、漠然と質問するだけでは、何も考えていないと見られてしまいます。それはもったいことなので、「自分としてはこう思うのですが、合っていますか?」などのように、自分の意見を伝えつつ、質問するとよいと思います。 さて続いては、新人ではなく、そこそこ社会人経験があるが、任された分野は未経験の人の特徴をお話したいと思います。素直さが残っている新人に比べて、この人たちの厄介なところは、非常に知ったかぶりをすることです。私の知る限り、そこそこ成果を出してきた人も多いので、もっともらしいことを、さも自信ありげに語ってきます。


知ったかぶりを続けると、何がマズイかわかりますか? それは、全ての発言の信頼性を失うことです。 それが合っていようが、間違っていようが、最終的に何を発言しても怪しくなるので、周りから信頼されなくなります。噂は早いもので、新しく仕事をする人にも事前に伝わるケースがあるので、影響力が大きいと言えます。

そうなりたくないですよね?

未経験は恥ずかしいことではありません。知らないことがあるのは、当たり前!! だからといって、学校ではなく、成果を求めれてるのが会社なので、誰も教えてくれないからといって、横暴に振る舞ったり、相手を責めるのは間違いです。 「自分は未経験なので、教えて頂けませんか?」という謙虚な姿勢で、わからないことは素直に聞きましょう。また、未経験ですぐに答えられない質問が来た時にも、焦らずに「調べてから回答するので、少し時間をください」というようにするだけでも、印象は変わります。

くれぐれも、新しい仕事の同僚や関係者へのリスペクトを忘れずに、試してみてください。


私の場合は、質問したい相手の予定表を事前に確認し、直近に予定がないかをチェック。その上で「少し○○について、質問があるのですが、10分くらいお時間頂けませんか?」というように、直接口頭でお願いしていました。お願いする時には、用件と所要時間(実際に、想定よりもオーバーすることもあった)を伝えることで、相手にも心構えをしてもらいます。また、直近に予定がある場合は、相手が資料作成で忙しかったりするので、アポを取るだけに止めましょう。



次回は、③部署に関係なく、関係者は自分のチームと捉えて仕事をする。について、具体的にお話ししていきます。


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